防災ベーシック講座開催【2023年6月】

こんにちは!
JDSA(日本災害救援活動士協会)
の吉田です。

先週6月2日(金)に
防災ベーシック講習を開催しました。

私達はJDSA
(一般社団法人日本災害救援活動士協会)
は年に2回ほど、

自分自身と家族を守るための「自助」
周りと支え合い・助け合う「共助」

をモットーに

■防災ベーシック講座
→災害救援活動の基本課程

■防災レスキュー講座
→要救助者のサポート課程

■防災ハートフル講座
→要介助者のサポート課程

これら3つの講座を開催しています。

今回は、防災ベーシック講習の
模様をお届けしていきます。

CONTENTS

防災ベーシック講座とは?

防災ベーシック講習とは?⬇

活動者の安全確保、各種装備の使用方法、
初期消火活動、各種ロープワーク、
救出・救助活動、活動における留意点

など災害救援活動者として覚えておきたい
知識と技術を習得する課程です。

20代の若い方も参加されて様々な
災害時の活動を リアルで体験してもらいました。

防災ベーシック講習の内容

■ビニールシートを使っての簡易担架

■車のジャッキアップ救助体験

■ロープを使っての降下体験

この他にも、

◉非常時の持出し袋(防災バッグ)の紹介
◉消化器を使用しての消化体験
◉新聞紙やチラシを使用してのトイレや食器作り
◉いろんな用途に使えるロープワーク

などなど。

災害時に自分を守るシミュレーションと共に
周りの被災者を助ける、協力して難局を乗り切る
ための体験をしてもらいました。

不意に起きる災害時に何ができるか?

不意に起きる災害時に、

A:ただ呆然と立ち尽くしてしまうのか?

B:即座に行動して自分や家族を守るのか?

住まいや環境、時間、災害内容によって
対応のやり方や行動の起こし方は様々で

教科書通りにやれば正解といった
マニュアルはありません。


だからこそ、事前にあらゆる状況を
シミュレーションしてもらえる実地体験を
ベースに防災ベーシック講習は行われています。

災害が起きてから災害について
考えていては遅すぎますよね。

いつもの日常では味わえない体験を
少しでも頭や体にインストールしておくことで

トラブルやリスクを少しでも回避できる
精神とスキルを養ってもらう

次回の防災ベーシック講習は、
2023年10月を予定しています。

事前に、少しづつでも

小さな備えを、大きな安心
に変えていきましょう!

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