こんにちは!
JDSA(日本災害救援活動士協会)
の吉田です。
先週6月2日(金)に
防災ベーシック講習を開催しました。
私達はJDSA
(一般社団法人日本災害救援活動士協会)
は年に2回ほど、
自分自身と家族を守るための「自助」
周りと支え合い・助け合う「共助」
をモットーに
■防災ベーシック講座
→災害救援活動の基本課程
■防災レスキュー講座
→要救助者のサポート課程
■防災ハートフル講座
→要介助者のサポート課程
これら3つの講座を開催しています。
今回は、防災ベーシック講習の
模様をお届けしていきます。
防災ベーシック講座とは?
防災ベーシック講習とは?⬇
活動者の安全確保、各種装備の使用方法、
初期消火活動、各種ロープワーク、
救出・救助活動、活動における留意点
など災害救援活動者として覚えておきたい
知識と技術を習得する課程です。
20代の若い方も参加されて様々な
災害時の活動を リアルで体験してもらいました。
防災ベーシック講習の内容
■ビニールシートを使っての簡易担架
■車のジャッキアップ救助体験
■ロープを使っての降下体験
この他にも、
◉非常時の持出し袋(防災バッグ)の紹介
◉消化器を使用しての消化体験
◉新聞紙やチラシを使用してのトイレや食器作り
◉いろんな用途に使えるロープワーク
などなど。
災害時に自分を守るシミュレーションと共に
周りの被災者を助ける、協力して難局を乗り切る
ための体験をしてもらいました。
不意に起きる災害時に何ができるか?
不意に起きる災害時に、
A:ただ呆然と立ち尽くしてしまうのか?
B:即座に行動して自分や家族を守るのか?
住まいや環境、時間、災害内容によって
対応のやり方や行動の起こし方は様々で
教科書通りにやれば正解といった
マニュアルはありません。
だからこそ、事前にあらゆる状況を
シミュレーションしてもらえる実地体験を
ベースに防災ベーシック講習は行われています。
災害が起きてから災害について
考えていては遅すぎますよね。
いつもの日常では味わえない体験を
少しでも頭や体にインストールしておくことで
トラブルやリスクを少しでも回避できる
精神とスキルを養ってもらう
次回の防災ベーシック講習は、
2023年10月を予定しています。
事前に、少しづつでも
小さな備えを、大きな安心
に変えていきましょう!